一つめがジャクソン・ポロック展。
アメリカ生まれの抽象表現主義の画家で、塗料を滴らせるドリッピングや線を描くポーリングという技法で絵の具の垂れる位置を意識的にコントロールしながら描かれています。
具体的にはよくわからない絵ばかりでしたが、見る者の心を惹きつける魅力とパワーのある作品だなと感じました。
めちゃくちゃなようだけど、じっくり見ると線や色彩の配置のバランスがとてもよく、計算されて作られていることがよくわかります。
『抽象絵画は音楽を楽しむように味わえばいい』というポロックの言葉、まさにその通りだなと思います。
芸術は人の心に無条件に響くもの。
改めて、美術館鑑賞のよさを気付かされたとても素晴らしい展示会でした!
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