2010年7月14日水曜日

シャガール展

今日は上野の東京芸術大学で開催されている、シャガール展に行ってきました。
シャガールって名前はなんとなく知ってはいたんですが、実際どういう絵を描いていたかは正直知らなかったので、今回見ることができて本当によかったです。

上の絵は、日曜日という題名でシャガール本人と妻がモデルになっています。妻をすごくかわいらしく描いていて、休日にパリの街並みを二人で眺めている幸せを描きたかったのかなと勝手に想像しました。妻への愛を感じる素敵な作品ですよね。

この絵もとても有名で、「ロシアとロバとその他のものに」です。意味がよくわからなくて、考えながら長い時間見ていました。この作品や下の作品のように、よくわからない感じの絵を考えながら見るのが好きなので、とてもよかったです。




どの作品も色使いが本当に素晴らしく、幻想的な絵が多くて、夢の世界を見ているような気分になりました。途中には、本人の映像も写っている映画も上映していてそれもちゃっかり椅子に座って見てきたんですが、その中でシャガールは「愛とは本物の芸術の素材」という言葉を残していました。この言葉すごく深いです。


上野って、美術館に行く途中途中にこういう風景があるのでかなり癒やされます♪

2010年7月10日土曜日

ファッションが教えてくれること


この間、友達に「この映画おもしろいよ」と教えてもらい、レンタル屋さんで貸し出しが始まったので早速借りて見てみました!内容は、アメリカ版ヴォーグの編集長アナ・ウィンターに密着し、9月号のヴォーグ出版までの過程を追ったドキュメンタリーです。

どの世界でも、トップに立つということは常に決断が迫られる訳で、トップに立つ人間には決断力が非常に求められます。この映画を見て、アナ・ウィンターの決断力のすごさにただただ圧倒されてしまいました。



彼女の中には、服の色や素材、シルエットはもちろんのこと、アクセサリの一つ一つ、モデルの表情や角度、写真の世界観とそれにともなう写真の質感など、ありとあらゆることに対してのvisionが明確で、yesかnoでしか答えません。妥協なんてありえません。どっちがいいかなどとまわりのスタッフに相談することも一切ないのです。ブレることのないしっかりとした軸がなければ絶対にできないことです。ファッション関係の仕事というのは感性が重要であって、答えがはっきりしないものに対してここまではっきりとyesかnoで答えることができるアナに驚嘆しました。

映画を見ていて1番心に残った言葉は、アナの側近のグレイスが言っていた言葉なんですが、「いつも目を開けていろ。目に映るあらゆるものがインスピレーションを与えてくれる」です。



最後の質問で、あなたの強みは?と聞かれ一言「決断力」と答えていました。
世界の流行の最先端を生きるアナ・ウィンターのドキュメントを見ることができ、同じ立場で仕事をしている自分にとって、とても刺激的な映画となりました。アナ・ウィンターかっこいい!!めちゃくちゃ憧れます。

2010年7月6日火曜日

ラテアート

カフェラテを頼んだら、偶然にも?素敵な模様になってたので、嬉しくなって思わず写真撮りました。
考えてみたら、ラテアートって飲んでしまえばなくなってしまうもので、ほんの数分しか楽しめないものだけど、あるとすごく嬉しいものですね。
些細なことにまで気を使えるか使えないか、これは美容師にとってもとても大事なことだなと思いました。自分の目指す美容師像がまたひとつ増え、もっと頑張らなきゃと改めて思いました。偶然の産物からここまで話を広げる自分もどうかしてるぜ!⇦最近うちのお店の一部スタッフ間での流行語(笑)