2010年7月14日水曜日

シャガール展

今日は上野の東京芸術大学で開催されている、シャガール展に行ってきました。
シャガールって名前はなんとなく知ってはいたんですが、実際どういう絵を描いていたかは正直知らなかったので、今回見ることができて本当によかったです。

上の絵は、日曜日という題名でシャガール本人と妻がモデルになっています。妻をすごくかわいらしく描いていて、休日にパリの街並みを二人で眺めている幸せを描きたかったのかなと勝手に想像しました。妻への愛を感じる素敵な作品ですよね。

この絵もとても有名で、「ロシアとロバとその他のものに」です。意味がよくわからなくて、考えながら長い時間見ていました。この作品や下の作品のように、よくわからない感じの絵を考えながら見るのが好きなので、とてもよかったです。




どの作品も色使いが本当に素晴らしく、幻想的な絵が多くて、夢の世界を見ているような気分になりました。途中には、本人の映像も写っている映画も上映していてそれもちゃっかり椅子に座って見てきたんですが、その中でシャガールは「愛とは本物の芸術の素材」という言葉を残していました。この言葉すごく深いです。


上野って、美術館に行く途中途中にこういう風景があるのでかなり癒やされます♪

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