2010年8月28日土曜日

夏休み

先週は夏休みを頂いたので、実家に帰っていました!僕が帰った時にちょうど涼しくなったらしく、寝る時はTシャツだと肌寒いぐらいだったので、この異常な夏の暑さを少し忘れることができ幸せな3日間でしたが、東京に帰ってきたら相変わらず寝苦しい夜が続くので、幸せを感じた分ギャップの激しさに苦しんでる今日この頃です(T_T)



今回は前々から行きたいと思っていた、家から車で15分の所にある猊鼻渓舟下りを体験してきました!日本全国に舟下りができる場所は全部で14ケ所あるんですが、この猊鼻渓の舟下りは日本で唯一下るだけじゃなく上ることのできる舟下りなんです!それだけ川の流れが緩やかで、確かに舟に乗っていても川の流れをほとんど感じないぐらいでした。



このおじさんが船頭さんです。この船頭さんは話が面白いらしく、今回奇跡的にこの船頭さんの舟に乗ることができたんです。が、お盆にかなりの人が来てだいぶ忙しかったようで、明らかにおじさん疲れてました。冗談にもキレがなく、面白い話を期待していたので少し残念でしたが、この暑さですからしょうがないですね。

20分ほど川を上ると降りることができる場所があり、そこで少し散策する時間をもらいました。
降りてすぐに、缶ビールを持ちながら歩いているお酒くさいおばあちゃんにからまれるというアクシデントにもみまわれましたが、うまく話を合わせてなんとか乗り切り、少し奥へ歩いていくと、5個100円で運玉というものが売っていて、少し離れたほら穴みたいな所にその運玉を投げて入ると叶うというので、一つ買うことにしました。
けっこう遠くて、うまく放物線を描くように投げないと入らないようなほら穴なんですが、僕は「縁」と書かれた運玉が入りました♪他には「福」「寿」「運」「愛」があったんですが、それらはすべて岩に当たって砕け散りました。あの砕け散り感はなんとも言えない虚しさを感じさせますね…。でも、投げる前から「縁」が入って欲しいと思っていたので、嬉しくもあり救われた気分でした。





地元にもいい所があることを再認識でき、充実した夏休みを過ごせてとってもよかったです♪

2010年8月10日火曜日

なに騒いでるんですか?

今日実家で飼ってるモモが行方不明になり、弟が汗だくになりながら家の裏にある山の中を必至に探しましたが、全く見つかりませんでした。
かなり汗をかいたので、とりあえず汗を流すためにお風呂に入ろうと洗面所に行ったら、普段入ったことのないタオル入れの中で悠然とくつろいでいました。「なに騒いでるんですか?」って顔してるのがウケる(笑)

2010年8月3日火曜日

写真美術館行ってきました!

今日は、恵比寿ガーデンプレイスにある東京都写真美術館に行ってきました!この美術館には何度か来たことがあったのに、今回はなぜか迷ってしまい、この灼熱地獄の中20分さまよってなんとか到着しました。汗だくで気分は最悪でしたが、「来てよかった!」と思えるぐらい、いい作品がたくさんあったので紹介したいと思います!


Onodera Yuki

今日、写真美術館に来た目的はこれです。

オノデラユキは、独学で写真を学び第一回写真新世紀展優秀賞を受賞。その後はパリに拠点を置き、2006年にはフランスで最も権威のある写真賞「ニエプス賞」に輝くなど、世界が認める写真家です。オノデラユキの作品の魅力は、写真という一般概念に収まりきれないところにあり、ある時はカメラに細工を施し、ある時はコンピュータを使ってコラージュしたり、手彩色を施したりするなど、写真家でもあり造形作家とも言っていいかもしれませんね。

下の作品は、Transvestというタイトルの作品で、新聞や雑誌などから切り抜いた人型に、既存イメージ(夜の街灯、顕微鏡写真、歴史遺産の風景など)の断片をフォトモンタージュで埋め込み、逆光に浮かぶさまざまな人間のシルエットを生み出しています。「Transvest」は、異性の服装趣味を意味するそうです。写真では分かりづらいのですが、人型の中に風景や夜景のようなものが埋め込んであって、近くから見ても楽しめるし、遠くから見てもすごく魅力的な写真だなと思いました。


また、下の作品は「Annular Eclipse」というタイトルで、意味は「金環日食」。この作品はなんと版画作品だそうです。この作品も本当に綺麗で、日食を思わせる描写と現実世界と非現実世界の中間を感じさせる不思議な世界観がとても興味深かったです。


他にも紹介したい作品がいっぱいあるんですが、それは見に行ってからのお楽しみということで、興味のある方はぜひ!

世界報道写真展2010

今日、写真美術館に来たのはオノデラユキの写真展が目的でしたが、同時に世界報道写真展もやっているということで、こちらも絶対面白そうだと思い、券を2つ買いこちらも見てきました。どちらかというと世界報道写真展のほうが人気みたいで、かなりの人であふれ返っていて平日なのに見るのがけっこう大変でした。






こちらの写真展は、とにかく衝撃的な写真が多かったです。心が痛くなる写真、微笑ましい写真、自然界の素晴らしさを感じさせる写真、改めて考えさせられる写真などなど、それぞれのカメラマンが写真に込める想いがそのまま伝わってくる写真ばかりでした。写真によってここまで気持ちが伝わってくるものなのかと思い、写真の素晴らしさを改めて感じることができました。
どちらも本当にいい写真展なので、オノデラユキ写真展は9/26まで、世界報道写真展は8/8とこちらはあと5日しかないので、気になった方はぜひ見に行ってみてくださいね!