好き嫌いが明らかに分かれる映画だと思うけど、僕の心にはものすごく響く作品でした。
純真な白鳥と、邪悪で官能的な黒鳥のどちらも演じなければいけないという難題をナタリーポートマン演じるニナに与えられます。
でも、優等生タイプのニナにとって、白鳥は完璧に踊れても黒鳥を演じるにはまじめさが邪魔をして、どうしても表現力に欠けてしまいます。さらに、黒鳥が似合う自由奔放なリリーの出現により、ニナはさらに追いつめられていきます。
まじめはいいことだけど、まじめだけじゃつまらない。遊び心も必要。だから、バランスってかなり大事。
優しさだけじゃなく厳しさも必要。謙虚な姿勢も大事だけど、時には図太さも大事。繊細かつ大胆。
片方だけ良ければいいってもんじゃないのはわかってるけど、それがなかなかできないんですよねぇ。うーん、難しい…。
でも、自分にはできないと思ったらできないし、こんなもんだと思ったらこんなもんであって、壁を作ってるのは他のなにものでもなく自分自身な気がする。
自分の殻は自分で作ってるんだから、自分で破んなきゃ!
ちなみに家に帰ってからyoutubeで白鳥の湖の動画をいろいろ観たんですが、バレエの美しさにすっごく感動しました!バレリーナの踊りのしなやかさは素晴らしいですね☆いつか実際に観に行ってみたいなと思いました!
こんばんは!コメント入るようになったんですね。次回の更新を楽しみにしてます。個人的には時々出てくる猫、見たいです(笑)
返信削除こんばんは。
返信削除いつもお世話になっています。
誰だかわかるかしら?
ブログ楽しみに拝見しています。
この映画は興味はあったのですが、
予告が怖くて観に行っていません。
やっぱり観てみようかな~